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current exhibition
スズキシノブの約3年ぶりとなる個展
『関係のための境界線』を開催いたします。
会期:2024.11/28(木)~12/14(土)
時間:11:30~18:30
休廊:日・月・12/3(火)
住所:東京都中央区京橋2-10-9
ギャラリーくぼた別館ビル
TOMOHIKO YOSHINO GALLERY
スズキシノブは1983年東京生まれ
2020年から自らの革小物職人としてのキャリアを守るアーティストとして活動を始めました。
今回の展示では、1階にて3年間革と見つめながらその内奥にあるものを見つめ続け、トライ&エラーを繰り返して練り上げた手法などを模索し、表現を試みた新作18点を展示。
2階にて過去制作してきた作品達31点を展示。
スズキシノブが革と検討した時間を合計49点の作品と体験出来る展示となっております。
ステートメント
革を見つめる。
あり、「側」であって、「外皮」である。
外皮は外部と内部の「境界線」と概念。
外部とは世界、内部精神であり、それにある(外皮から連なる) 身体こそが、世界と精神を媒介し、存在させるための「境界線」と観念。
猫に触れる。音楽を聴く。夕焼けを見る。友人とのひと時。ハンバーガーを食べる。肩を組む。笑う。うたう。日記を書く。寝る。起きる。ストロベリーサンドジャムを作る。
「境界線」は、私よりもはるかに深い世界といっぱいある。 そして、世界よりもはるかに
深い私といっぱいある。
「境界線」は維持する。合成をくり返す。
こわしてつくりかえながら、私が存在する世界と、世界に存在する私を可能な限り維持し続ける。
「境界線」は意思をもった、「カラダ」という別の生き物のように。
革を見つめている、その内奥を見つめている。
Other Exhibition
谷敷 謙
個展 "ハレ&ケ"►2024.12.4(wed) - 12.16 (mon)
時間:11:00~20:00(平日) 10:00~20:00 (土日祝)
場所:阪急メンズ大阪 B1 Contemporary Art Gallery@hankyu_mens_gallery
T530-0017 大阪府大阪市北区角田町7番10号※本展示・作品についてのお問い合わせは、
Mail: contemporary_art_gallery@hankyu-hanshin- dept.jp
へお願い致します。
今回の個展のテーマである 「ハレ」と「ケ」とは日本を民俗学者・柳田國男さんによって 唱えられた日本人の生活リズムを表現した言葉になります。
ハレ(晴れ)は冠婚葬祭や年中行事などの特別な日をさし、ケ (褻)はそれ以外の日常的な生活をさします。古来より日本では陰と陽のようにハレとケが太極図のように混じり合い日々 の生活の喜びを分かち合ってきました。
今回の個展では現代の大きな時代のうねりの中、多くの西洋文化や異文化と混じり合いながらも、歴史の中で継承されてきた時間軸でのつながりや人と人とのつながりという日本のリズムを攻勢の人達 へ伝えたくて制作しました。 お忙しいとは思いますが、足を運んで頂けると嬉しいです。
プロフィール
谷敷謙 | Ken Yashiki (@yashiki_ken)
1983年 東京都生まれ。 木目込みという日本固有のテキスタイルの技術をペインティ ングの手法として捉え直し、新しい絵画表現の実施をしてい る。江戸時代にルーツを持ち、寺社建築の端材を人形に用い ることで生まれた木目込みを、谷敷は自身の経験をベースに しながら再解釈し、使用する素材を古着や廃材に絞り、元々 の持ち主に由来する身体性、時間、生の感覚、そして素材と なる古着が元来そなえていたブランドコンセプトを汲み取 り、絵画という形態に置換しながら語り継ぎ、それと同時に 祈りや願いを込めるという木目込みや伝統工芸の特有の文化 や価値を現代へとリプレイスしている。
▼獣花夢展(JU KA MU TEN)⠀
第6弾の「Art in Tokyo YNK」は「獣花夢展」と題し、辻宣、堀内マキコ、あべねい、石橋萌、及川春菜、Junsei Ohの6名のアーティストをご紹介いたします。
会場では、ガラスや樹脂、石粉粘土など、素材や表現方法の違う「獣」「花」「夢」が混じり合い、「獣花夢」という空間が生まれ、同時に次世代のアートの原石を見る貴重な機会となります。
会場に訪れるビジネスパーソンにとっても、日常の枠を超えた刺激的な体験をご提供出来ればと思います。
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▼参加アーティスト⠀
辻宣
堀内マキコ
あべねい
石橋萌
及川春菜
Junsei Oh
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⠀「Art in Tokyo YNK」は、Yaesu、Nihonbashi、Kyobashi、から「新しいアートを発信していく」プロジェクトであり、東京スクエアガーデンアートギャラリーのエントランスで毎年行われる、若手アーティストによる現代アート展です。
それぞれの作品が持つ魅力と作品同士の調和する空間が、ビジネスパーソンの行き交うこのYNKエリアに、華やかさと新たな感性を吹き込んでくれるでしょう。⠀
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▽展示ディレクター⠀
TOKYO CONTEMPORARY KYOBASHI⠀
@kyobashicontemporary⠀
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※TOKYO CONTEMPORARY KYOBASHIは、東京・京橋から現代アートの発信を行うことを目的に2021年に始動したプロジェクトです。⠀
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ART IN TOKYO YNK 2024⠀
獣花夢展|JU KA MU TEN⠀
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開催日程:11月11日(月)~2025年1月10日(金)
※土日祝・12月31(火)〜1月3日(金)閉館
開催時間:10:00~19:00 ※1月10日(金)は18:00まで⠀
会場:東京スクエアガーデンアートギャラリー(1階オフィスエントランスホール)⠀
入場料:無料⠀
主催:TOKYO CONTEMPORARY KYOBASHI、東京建物株式会社⠀
協力:東京スクエアガーデン、四季彩舎、TOMOHIKO YOSHINO GALLERY⠀
⠀公式ページ:https://tokyo-sg.com/news/1883⠀